第3回カサトレカレッジ大成功!!

実況のスペシャリスト
寺島啓太アナウンサーを講師にお招きし
開催した『第3回カサトレカレッジ』


今年の箱根駅伝の実況を担当された
寺島アナに実況の極意や裏話、
アナウンサー試験で出題される実況についてなど
丁寧に教えていただきました。

講師の寺島啓太アナ
様々な目的でアナウンスを学ぶ大学生&社会人


駅伝や野球、様々な競技の実況を担当している
寺島アナから1つの試合のために
どのくらい取材するのか、資料をまとめるのかを聞くと、
あまりの膨大さに
『えぇー!』と参加者から驚きの声が上がっていました。

実況といえば
『ゴォーーーール!!』『ホーーームランッ!!!』
など大きな声で叫ぶイメージが強いかもしれませんが
それまでにどんな構成で
試合を盛り上げているのか。

実況アナウンサーの緻密な計算と
変化し続ける試合展開を描写する対応力を
知る良い機会となりました。

この日は参加者は
対面だけでなくオンラインも!!

画面共有で映像を流しながら
希望者には
実況に挑戦してもらいました!

挑戦したのは大学生の男性陣!
30秒ほどの野球の映像を観ながら
練習無しで実況披露!!

初見でしたが
しっかりと声を出し堂々と
実況に挑戦する姿に
山口校長は嬉しくて少し泣きそうになりました。

成長したねぇ。

先輩達に負けじと実況に挑戦する2年生

【参加者の感想(一部抜粋)】
『競技、選手への愛が溢れていて、アナウンサー以前に、
人として私自身もそうありたいと思いました。
普段目にすることがない

実況の下調べしたデータを見せて頂き、貴重な機会でした。
また、実況の大切な要素や考え方も教えて頂き、

リポートにも活かせる内容でした。
キャリアを重ねたとしても、
一つずつ実直に目の前のことに

向き合うことの大切さも学んだと思います。』

『実況の取っ掛かりがつかめず
どう練習すればいいか迷っていましたが、
天啓を得た気分です。ありがとうございました』

『実況における
マメでストイックな心の重要性がよくわかりました。
また、選手たちの背景をよく理解した状態で臨む
実況のお仕事は必ず楽しく、

やりがいのあるものだと感じました。
今回の経験をこれからの就職活動、
そして普段の生活にも活かしていこうと思います。
本日は大変貴重な経験をありがとうございました。』

『実際に実況されている方のお話を聞けて
とても貴重な時間でした。
準備の多さや、選手への気持ちなど

本当に私の理想とするアナウンサー像でした。
私も、アナウンサーとして、視聴者の気持ちを第一に、
準備を怠らない人になりたいです。』


『実況に関しては男性アナであれば特に求められる一方で、
苦手意識のあるジャンルであったため、
下準備から本番での対応までリアルな様子を知れたことは、
今後の対策にも繋がる大きな進歩だと考えております。
また、最後の質問の後にも寺島アナから

「この雰囲気は出来るでしょ。」
山口先生から「私もそう思っています。」という

お二人のお言葉に
私は前向きな気持ちになれました。』


東京はもちろん、
長野、京都、富山、静岡など
様々な場所から対面・オンラインで
参加してくださった皆様、
そして、全国を飛び回り
お忙しく過ごされている中、
この日のためにしっかりと準備をし
楽しくわかりやすく教えてくださった
寺島啓太アナウンサー
本当にありがとうございました。

カサトレアナウンススクールは
アナウンスを学びたいと思っている
一人一人を全力応援しています!!

4月には『インタビューコンテスト』
5月には『印象を上げるメイク講座』など
今後も続々と応援企画を開催していきます。

お楽しみに!!!

カサトレアナウンススクール校長
山口真孝